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  • 執筆者の写真謙一 宮本

医療法人社団楓の風で学んだこと

9月30日に、3年半勤務した医療法人社団楓の風を退職し、「かえでの風たま・かわさき」院長の仕事が終了しました。

この3年半、本当に様々な経験をさせていただき、たくさんのことを学びました。書き出すときりがありませんが、代表的なものをあげると、医療機関・訪問看護ステーション・訪問薬局の連携による24時間365日体制の診療体制、「Medical Care Station (MCS)」をフル活用した他職種連携、輸血やCARTを含む高度な医療行為にも迅速に対応する組織力、などです。 病院入院中にナースコールを押すと看護師が駆けつけて医師と連絡を取り、点滴や注射を含む適切な医療を受けられる、それに準じたことを、自宅でも実践してきました。MCSでリアルタイムに情報共有することで、患者さんや家族の意向に沿った質の高い医療体制、介護体制が実現できています。こういったことは、独立後も同じように実践していきたいと思っています。 「楓の風」をはじめ、これまでの訪問診療クリニックで学んだことを最大限に生かし、自分なりのアレンジを加えて、「楓の風」の卒業生の名に恥じぬよう、これから頑張っていきたいと思います。

9月30日夜に、3年半、約70000kmの道のりを友にした、青い「ノートePower」を返却しました。翌10月1日朝には、やさしいベージュ色の「アクア」が納車されました。 明日は保健所に診療所開設届を提出、明後日には厚生局に保健医療機関の届け出を行い、11月1日午前0時から24時間体制の訪問診療を開始できるよう、準備をすすめていきます。


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