川崎市多摩区の訪問診療中心のクリニック
(在宅療養支援診療所)
在宅医療 往診 認知症 緩和ケア
みやもと訪問クリニック

044-328-9706 (FAX)
川崎市多摩区の訪問診療中心のクリニック
(在宅療養支援診療所)
みやもと訪問クリニック
訪問診療のご案内
みやもと訪問クリニック 訪問診療のご案内
訪問診療とは
・お一人で通院することが難しい方が対象です。
(病院への通院との併用は可能です。)
※当院では、訪問診療の対象者を、原則として介護保険の対象者(要介護あるいは要支援認定を受けている方、ならびに近日中に介護保険の申請を予定している方)に限らせていただきます。
・1ヶ月に1回以上、定期的に自宅で診察を実施します。
・問診やお身体の診察、薬の処方に加え、必要に応じてさまざまな医療処置や検査を受けることができます(別表参照)。
※当院では病状や患者様の希望に応じて必要最小限の医療処置を行なっています。処置によっては訪問看護や訪問薬局の導入が必須となるものもあり、常に別表に記載の処置を実施できるわけではないことをご理解ください。
・急な体調不良時には、24時間365日、いつでも医師に相談することができます。
(訪問看護師などを通じて相談することもできます。)
・病状に応じて、薬の追加処方や中止・減量の指示、臨時の診察(往診)、点滴や注射などの医療処置、病院への入院の依頼などの医療サービスを受けることができます。
訪問診療時間
月~金曜日の9 時 〜 17 時(祝日を除く)
※当院訪問診療中の患者様は24時間365日対応いたします。
訪問範囲 (多摩区の患者様を優先させていただきます)
川崎市多摩区
川崎市麻生区
東京都稲城市
主な連携医療機関
聖マリアンナ医科大学病院、川崎市立多摩病院
川崎市立井田病院、稲城市立病院、新百合ヶ丘総合病院
多摩南部地域病院、かわさき記念病院 など
当院の訪問診療の特徴
当院が特に力を入れているのは以下のような患者様です。
認知症のケア(対応困難事例を含む)
認知症診療の経験豊富な当院非常勤医師(水曜日午後勤務)と連携し、薬物治療だけではなく、生活環境の整備、介護者の接し方など、日常生活に即したアドバイスを行います。ケアマネージャーをはじめ、関係者との連携にも力を入れています。「家で自由に過ごしたい」「自然な形で最期を迎えたい」との要望にもお答えします。
慢性呼吸不全、心不全、腎不全など
慢性心不全で入退院を繰り返している方や、COPDや間質性肺炎の重症の方など、在宅での生活が困難なケースについて、通常の投薬治療だけではなく、栄養療法や呼吸リハビリ、緩和ケア等を実施することで、できるだけ在宅で生活できるよう努めます。その他の慢性疾患についても丁寧な診療を行い、重症化を防ぎ苦痛を緩和します。
癌末期の緩和ケア
医療用麻薬などを用いた在宅緩和ケアを行います。在宅生活を支える看護師や薬剤師、ケアマネージャー等と連携して対応しています。病院で治療を継続しながら在宅で並行して緩和ケアを行うケース、最期は緩和ケア病棟に入院を希望されるケースなど、患者様とご家族の意向に沿って治療を行います。
医療費について
月2回の訪問診療を行う場合、在宅時医学総合管理料+訪問診療料(2回)+居宅療養管理指導料(2回)で、自己負担1割の方の場合、月額約6500円の自己負担となります。
これに加えて、状態に応じた様々な診療報酬上の加算、注射や点滴などの処置料、在宅酸素療法などの指導管理料、血液検査などの検査料などの医療費と、予防接種や診断書などの自費が発生する場合があります。
他の訪問診療クリニックとの違いについて
当院では、多くの常勤医師が在籍し「機能強化型在宅療養支援診療所」「在宅緩和ケア充実診療所」等の加算を行っている大規模なクリニックと比較すると、医療費が抑えられる可能性があります。また、診療ごと(月ごと)に発生する交通費などの自費部分についても、各クリニックで違いがあります。当院では交通費はいただいておりません。
多くの医師が存在する大規模なクリニックの場合、様々な専門性を持つ医師の診療が受けられるというメリットがありますが、担当医が途中で交代するなどのデメリットが存在する場合もあります。当院では原則として同じ医師(主治医)が最初から最期まで責任を持って診療いたします。
夜間・休日の対応について、複数クリニックの広いエリアにまたがるたくさんの患者様を1人の医師(当直医やオンコール担当医師)が担当しているような場合、往診を実施したり、きめ細やかな対応を行うことが難しい可能性があります。当院では、患者様の希望があり、なおかつ医学的にも必要な場合には、必ず往診を実施することを基本方針としています(もちろん、救急隊のように常に出動できるよう待機していて、救急車のように迅速に駆けつけられるわけではありません。また、緊急対応が重なった場合や、渋滞などにより、到着まで長時間お待たせする可能性があることについてご理解ください)。
費用面や夜間・休日の診療体制はとても重要なことなので、いくつかのクリニックに事前に相談した上で、どのクリニックの訪問診療を受けるか選択することをお勧めいたします。
開院後1年間(2022年11月~2023年10月)の診療実績
・訪問診療患者数242人(月平均20.2人の新規患者受入)
・看取り40人(在宅患者37人、施設患者3人)
・定期訪問診療1946件(月平均162.2件)
・往診518件(初診往診を含む)
往診のうち
・緊急往診(平日日中の緊急を要する往診)39件
・夜間往診(平日・土曜日の18~22時と6~8時)37件
・休日往診(日曜日・祝日の6~22時)50件
・深夜往診(全ての日の22~6時)25件
上記のうち、夜間・休日・深夜往診の10件のみ、当直医師が診察を実施していますが、それ以外は全て院長の私が診察を実施しております。
当院における個人情報等の取り扱いについて
当院の個人情報の取り扱いについて(PDF)
ICTを用いた在宅医療情報連携体制について(PDF)
その他:一般名処方加算について
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
訪問診療のサービス内容
実施できる主な医療処置
